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第7回民友新聞掲載 平成26年11月11日朝刊(掲載許可済) 
福島市・福島大学名誉教授(日本木球連盟会長 新谷崇一氏)

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         ファンのタイプ
                                 新 谷 崇 一


 2014年のプロ野球、原巨人軍監督の胴上げを見ることなく幕を閉じた。
 私は小学校の頃から野球が好きで、大の巨人ファンであった。しかし、テレビで巨人戦をほとんど観たことがない。特に巨人が負けていたり、接戦の時はなおさらである。ましてや、巨人が負けた次の日の新聞のスポーツ欄を覗いたことはない。そのような私に、友人は、それは本当の巨人ファンじゃないよと言う。
 球場に出向いてオレンジ色のタオルを振り回す巨人ファン。ラッキーセブンに風船を飛ばす阪神ファン。得点時に傘ふりをして応援するヤクルトファン。選手と一体になって応援するファンは選手のプレーを応援しているのか、応援に酔いしれているのか。私はそこまで没頭できるファンが羨ましくてたまらない。
 私はもともとスポーツを観るのはあまり好きではない。行う方が好きである。行う過程での勝敗を味合うのは大好きであるが、観ている過程での勝敗を味合うのは嫌いである。自分の力が及ばないからである。だから、テレビで巨人戦を観ないのかもしれない。
 小学校の頃から、私が巨人を応援するようになったのは長嶋選手が天覧試合でホームランを打ったのをテレビで観てからである。今でも、長嶋選手の天覧試合でのホームランは語りぐさとなっている。それ以来、巨人ファンとなり、巨人の勝敗に一喜一憂するようになったのである。
 しかし、ある頃から巨人が負けても悔しいと思わなくなった。次の日の新聞のスポーツ欄にも気軽に目を通せるようになった。何があったのであろうか。
 1974年10月14日の引退試合後、「我が巨人軍は永久に不滅です!」と言ってグラウンドを去った長嶋選手。この時、私の心の一部に巨人ファンとしての翳りが現れて来たような気がする。しかし、まだこの頃は巨人ファンで、巨人の勝敗に一喜一憂していた。
 そして2001年、長嶋監督は巨人軍のユニフォームを脱いだ。巨人軍の勝敗に、一喜一憂することがなくなったのはそれ以来である。新聞のスポーツ欄を開いても、穏やかな気持ちで巨人の勝敗に目を向けることができるようになった。
 ファンのタイプにはいろいろあるようである。私は巨人ファンではなく、長嶋ファンであったのでは…。
 あなたはどのタイプ?



コメント
えっ?
一喜一憂してないって!?(笑)
2014/11/15 14:18 mm URL [ 編集 ]
勝敗のあるところにはファンとは関係なしに、一喜一憂はあるものです。
昔、応援した巨人の勝敗にはやはり一喜一憂します。しかし、その入れこみ様が違います。
2014/11/19 10:09  URL [ 編集 ]















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