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写真で見る、2014年ワールドカップ開催地 山亞市視察旅行記 山亞木球協会(中国・海南島)より、2014年9月5〜12日開催の「第6回ワールドカップ木球国際選手権大会」を成功裡におさめるために、現地調査を含めた指導を依頼されて、12月15〜18日の3泊4日の招待で、中国へ行ってきました。今回のブログは3泊4日の視察旅行を写真で紹介しようとするものです。 まず、海南省山亞市(Sanya City)について少し紹介します。海南島(ハイナン島)は「アジアのハワイ」と呼ばれ、熱帯性気候で年間300日は晴天(今回は曇り、雨でした)で、その中でも山亞市は中国で住むには最高の市と言われ、環境、海岸、気候、動植物、温泉などを含めてレジャー要素がいっぱいの市です。Yalong湾には中国一の5星のリゾートホテルが立ち並び、ハワイに行った気分になれます(郊外だけ・・)。また、山亞市では「ミスユニバース」の決勝などが毎年開催されることで有名です。到着した15日にはミスワールド(ミスアジア?)の決勝が行なわれ、日本でも報道されたようです(ネ)。中国で最もロマンチックでレジャーを楽しめる市です。その反面、従軍慰安婦の問題を耳にするハイナン島でもありますね。  1、12月15日(日)出発日 前日の宴会で、お腹を壊しての出発で不安でしが、正露丸と睡眠薬代わりのお酒をしっかり飲んで、15日0時50分発の成田行のシャトルバスで福島を出発しました。お酒が利いたせいか、5時間のバスの旅は思ったほど辛くはなく、お腹も治り、午前6時10分に成田第1ターミナルに定刻、到着しました。到着後、ヒゲを剃り、顔を洗って眩しい朝日を浴びながら、何時もの通りの儀式(ビールで旅の安全祈願)を行いました。 8時50分発の中国国際航空CA422便で成田を出発し、北京経由で海南省山亞市に向かいました。北京までのフライト時間は3時間、北京での待ち時間3時間、北京から山亞市まで4時間、合計10時間の移動時間でした。海南省は熱帯性気候なので、気温も高いであろうと予想はしていましたが、なんと28度、蒸し暑い夜でした。連絡がちゃんと付いているのか不安の中、出口に向かったら、ちゃんと迎えはいました。一路、ホテルに向いチェックインし、遅めの夕食を取って、お休みを言って分かれた後、11時頃、明日の打ち合わせをと山亞木球協会の会長から呼び出され、打ち合わせをするという慌ただしい夜でした。アルコール無しで睡眠に入るのは、何十年振りか・・。熟睡できるか? ビールで安全祈願(成田国際空港にて) ![]() 北京国際空港4階 ![]() 1日目のホテルの部屋(ちょっと古いけど、マーマー) ![]() 翌朝(16日)、ホテルのテラスから ![]() 翌朝(16日)、ホテルのテラスから ![]() 2、12月16日(月)、2日目 アルコール無しで寝入った割には、2〜3時間は熟睡したようでした。今日は、午前中、リゾート地の観光と昼食後、ワールドカップ開催会場(ゴルフ場)の視察という日程です。昼食前に、1日目のホテルがあまり良くないということで、急遽、新たなホテルへ移動。特に問題はなかったのに・・・。 リゾート地の海岸入口 ![]() 香港木球協会のライ・リンさんと ![]() 視察団一行(翁会長、香港、シンガポール、ベトナム以外、地元の方も含まれています) ![]() リゾート地にある5つ星のシェラトンホテルの入口のツリー ![]() 山亞木球協会会長、ライ・リンさん、チョウ・クワンさん ![]() リゾート地にある5つ星のシェラトンホテルのロビー ![]() 中庭(習近平首席とオバマ米大統領の会見場所) ![]() もちろんプールもあります ![]() 急遽、変更になった新たなホテル ![]() ホテルのロビー ![]() 1日目のホテルより綺麗です。果物も置いてありました。 ![]() 午前中の観光を終え、1日目のホテルに戻って、荷物をまとめ上記写真のホテルに移動してから、市内のレストランで昼食。赤ワインが美味しかったです! 2日目の昼食会場(赤、白ワインが美味しかった!) ![]() ワールドカップ会場予定地のゴルフ場完成模型図 ![]() 造成中のゴルフ場 ![]() ゴルフ場内の3D映像 ![]() ワールドカップ宿泊ホテル ![]() 宿泊ホテルのVIPルーム ![]() 宿泊ホテルのツインルーム ![]() 宿泊ホテルの4階より中庭を(プールもあります) ![]() この日の夕食は、マレー系の食堂のためアルコール無し。ウーロン茶での夕食でしたが、それなりに美味しかったです! 3、12月17日(火)、3日目 昨日より強い雨の朝でした。晩酌無しの昨夜(2日目)でしたが、思ったより寝付きは良かったです。朝食はホテルのレストラン。今回、初めて入る中国での朝食。周りを十分に見ないまま、麺コーナーへ。どの様に盛ったら良いのか戸惑っていると、係の方が中国語でお手本を。まねて盛ってはみたが、量や味付けは分からないまま・・。ま、食べてみよう!良いんじゃない! そうこうしているうちに、シンガポールとベトナムの仲間が現れ、合流して再度、朝食に挑戦。他人が食べているのを見ると、賎しくなってついついお代わりで、食べ過ぎ。お昼もまた、あの豪華昼食と思って、控え目の予定だったんですが・・。 今日の予定は、もう一つの大会会場の候補地であるゴルフ練習場の視察とワールドカップ開催に向けてのミーティングと国際木球連盟と山亞市との協定締結の調印式と記者会見。そして、さよなら晩餐会と観劇。盛り沢山の日程です。 第2候補地のゴルフ練習場 ![]() 広いゴルフ練習場(36コース設営予定) ![]() 翁会長、国際木球連盟秘書と地元の体育局副局長 ![]() ゴルフ練習場近くのヨットハーバー ![]() 午前中の視察を終え、一路、ホテルへ。ホテルではこれまた、豪華昼食会。ただし、昼食後のミーティングや調印式、記者会見等があるため、アルコールは無しでした。昼食後、休憩を取ってミーティング等に入る。 豪華昼食会 ![]() 昼食会場の待合室 ![]() ミーティング会場入口にて ![]() 調印式が始まるところ ![]() 調印式後の記者会見 ![]() ミーティングで、私が述べたことは以下の点です。 1、大会会場は両方とも素晴らしい。造成中のゴルフ場はいつ出来上がるのか?→来年9月には十分間に合います。 2、2会場のうち、どちらが候補予定地ですか?→造成中のゴルフ場です。 3、36コース設営する時、ルールに則った幅、距離、ゲートエリアを作るように。→了解 4、ラインズマンの役割を守るように。つまり、ラインズマンはOB地点と、OBであるか否かの判断だけであるので、ボール拾いはしなくて良い。ボール拾いは選手自ら行なうべきである。→了解 5、大会の流れをスムーズにするために、1人の選手がエントリーできるのは2種目までとすべきである。参加選手全員はシングルス1種目は必須、その他に1種目、例えばシングルス+フェアウェイ戦、シングルス+ダブルス戦(またはミックス)にすべきである。→了解 *これは、今年の台湾オープンでの苦い経験に基づいての私の意見です。 6、会場は高級リゾート地にあるが、大会開催時の宿泊費等はとてつもなく高いのでは?→1泊50米ドル+食事代です。 ミーティング、記者会見終了後、政府関係者利用の晩餐会会場へ。道路はラッシュアワーで大混雑。 晩餐会(中央は市体育局長) ![]() 記念品交換(女性は教育委員長?) ![]() 全員で記念写真撮影 ![]() 晩餐会終了後、写真の通りの場所(ロマンスパーク)へ移動して、観劇。海南省山亞市の1000年の歴史(成り立ち)を、もの凄い活劇で見せるもので、中国雑技団あり、サーカスあり、会場に雨が降ってくるなど、3Dなども駆使しての演劇でした。活劇の写真は、香港から届いたら追加します。香港から届きましたので、追加します。 山亞、千年の情 1 ![]() 山亞、千年の情 2 ![]() 山亞、千年の情 3 ![]() ロマンスパーク入口 ![]() 日本でいう、大内宿?京都映画村?のような所? ![]() 山亞、最後の夜。窓からのネオンサイン。 ネオンサイン 1 ![]() ネオンサイン 2 ![]() 4、12月18日(水)、帰国日 3泊4日も、アッという間に過ぎてしまい、いよいよ帰国日。山亞市に滞在したのは丸2日なので、他の2日は完全な移動日。短いはずですよね。 帰国前夜、山亞木球協会の女性の方がお土産にスイカをさし上げたいと言ってきたので、いや、これだけ御馳走になってお土産なんて・・と断ったのですが、聞き入れられず。日本では多分、持ち込み禁止だと思いますと言ってもダメ。結局、2個を1個にしてもらって、仕方なく受け取ることになりました(重たい荷物になるということが一番気になっていました)。朝、届いたのは2個のスイカでした。重たい思いをして、成田まで運んだは良いのだが、成田の植物検査で没収!出るは溜め息ばかりでした! 「アジアのハワイ」と言っても、それは郊外のリゾート地だけであって、一歩、裏通りに入ると中国そのもの。アメリカのハワイとの違いを感じます。でも、中国で一番住みやすい地であることは実感しました。 皆さん、来年のワールドカップには 是非、行きましょう!!! おしまい
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