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管理人: 新谷
ブログ愛読者の皆さん、こんにちは。今日まで皆さんに支えられ、ブログ掲載もスムーズになり、また充実してきたと思っています。これからも、皆さんを楽しませる記事を掲載していきます。ご期待下さい!

Series:The bits of Woodball's knowledge

〜その4、木球のルール編〜
〜The forth, The volume on Rules of Woodball〜

 久しく途絶えていましたが、再開したいと思います。シリーズ「木球の豆知識」では、その1において名称編を、その2において用具編、その3においてコース編を取り上げ、木球の発祥時点からそれぞれの変遷を辿りながら、木球の発展を探ってきました。今回は、ルールの変遷を辿りながら、木球がどのように発展してきたかを眺め、今日のある程度完成されたルールまでの変遷を眺めてみることにしました。その第1段階は「1995年発行 初版ルールブックの特徴」と題して、一番最初のルールを皆さんに紹介したいと思います。
 その1でも述べましたが、最初のルールブックは「中華民国木球協会(Wood Ball Association Republic of China」から発行されました。これが一番最初のルール(ブック)であり、今日の原点になっております。あまり細かな点までは入らないで、特徴的なところだけを紹介していきます。
 現行のルールブックと見合わせながら読んでいって下さい。


1995年発行 初版ルールブックの特徴

1、第三章 木球チーム

 ◎初版では、試合に登録できるチームの人数は5人であるが、試合に出られるのは4人まででした。
 ◎現行では、4〜8人登録でき、出場は4〜6人までで、成績は上位4人の合計がチームの成績になるとなっています。

2、第四章 審判の任務と責任

 ◎初版には、「Ⅰ 主審」と「Ⅱ 審判員」の任務と責任の記述だけでした。
 ◎現行には、「Ⅰ 主審」と「Ⅱ 審判員」の任務と責任の記述に「Ⅲ 線審」の任務と責任の記述が加えられています。

3、初版の第五章 判定委員会
 
 ◎初版では、第五章として大会中の抗議などに対して、それを解決する判定委員会が置かれていました。抗議は試合終了後30分以内に申し出る。その時、1.500台湾ドルを持参し、認められれば返却、そうでない場合は没収となっています。
 ◎現行では、削除され(第2版より)、開催要項などにこの抗議は延べられています。

4、第五章 試合
 
 ◎Ⅱ、競技の方式の型の分類別では、現行はシングルス競技、ダブルス競技、チーム競技と3種類ですが、初版では個人競技と団体競技の2種類でした。
 ◎Ⅲ、試合の進め方の2、試合中(1)では、初版には「また、一旦通過して戻って来て、ゲートに触れている場合は通過とみなす」という文言はありませんでした。いろいろ、微妙な問題点が指摘されてきたんですね。
 ◎Ⅲ、試合の進め方の2、試合中では、初版には「自分の股間から打ってはいけない」という文言はなく、また、「5メートルライン、30メートルライン」の規則もありませんでした。これらのルールは、第2版から登場します。この「5メートルライン、30メートルライン」の規則は、ゲームに変化をもたらしたり、面白さを加味したりと工夫が加えられてきたんですね。

5、第七章 打撃の反則とそれに対する罰則

 ◎初版では、ボールが何らかの動作や違反によって移動した場合、ボールを「元の位置に戻す」となっていますが、現行では「新しい位置から始める」となっています。初版ではゴルフのルールを意識していたんですね。
 ◎初版では、ボールを押したり、ボールに2度触れた場合は、「2打加算される」となっていますが、現行では全て「1打加算」です。2度触れるということは、2回触れたというように考えられていたんですね。

6、第八章 試合中の反則とそれに対する罰則

 ◎初版には面白いルールがありました。「打たれたボールが境界線を超えて、最初にフェアウェイ上に落ちた場合はOBではなく、最初に境界線の外側の地面に落ちた場合、あるいは境界の外側の障害物にぶつかった場合はOBである」と書かれてあります。ゴルフと同じ発想ですね。
 ◎現行では、罰則(8、9、10)として身体や用具によるボールへの接触は1打の罰則が科せられ、新しい位置からスタートするとありますが、初版にはありませんでした。同様に、股間からの打撃に対しての罰則や用具の交換についての罰則も書かれていますが、初版にはありませんでした。

 以上のように、大まかに初版のルールと現行のルールの違いを見て来ましたが、細かい所まで見ますと、まだまだ沢山あります。それも一回で現行のルールに変更されたのではなく、2011年改訂のルールブックまでに7回の改訂がなされて、今日のルールになっています。
 このシリーズ「木球の豆知識」は、また、しばらく休みます。時間とネタが揃いましたら、再開します。

 
 請う、ご期待を!!!
END




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