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管理人: 新谷
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第5回民友新聞掲載 平成27年8月25日朝刊(掲載許可済) 

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 ・福島市
   福島大学名誉教授
   日本木球連盟会長
   国際木球連盟副会長
        新 谷 崇 一 氏




         大学生の夏休み
                                 新 谷 崇 一

 大学構内は学生の姿がまばらで、閑散としている。夏休みは春休みと違って、学生を開放的にするのであろうか。あれほど構内にいた学生はどこに散っていってしまったのか。
 私の学生時代の夏休みはクラブの練習と、アルバイトで合宿費と楽しみな旅行の費用を稼ぐことで、アッという間に2カ月は過ぎてしまった。今の学生はどのような夏休みを過ごしているのか、ゼミ生に聞いてみた。クラブ活動、アルバイト、ボランティア活動、集中講義や講座の受講、なにもせずブラブラ過ごすなど、その過ごし方は学生の数ほどあり多種多様である。
 ただ、以前にくらべて夏休み期間が短くなったことは確かである。これは文部科学省から、授業回数を前期と後期に各15回は実施するようにという通達によるものである。福島大学の場合、夏休みは前期試験が終わった8月8日から9月30日までである。この間、集中講義などを受講すると、1カ月半くらいしかまとまった休みを取ることはできない。東京都の某私立大学の夏休みは40日間くらいである。長期の夏休みは短期語学研修のように、一つのことを集中して行う絶好の機会で、貴重である。
 今年の夏休み、例年と違って異変がみられるのは4年生の夏休みである。いつもであると、大半の4年生は就活も終え、学生最後の夏休みを満喫しているところである。しかし、就活の早期化で、学生の学業活動に支障が出ているとして、政府が経済界に日程の繰り下げを要請。面接などの選考活動を4月から8月に繰り下げたのである。
 公務員希望の学生はほぼ例年通りの試験日程であるが、民間希望の学生にとっては熱い夏休みになっている。すでに内定が決まっていたであろう例年と違い、4年最後の夏休みを謳歌できないでいる。しかし、すでに内定をもらっている学生もおり、これからの学生にとっては焦りが一段と増すに違いない。ゼミ生の間にもその差が現れ、経団連が示した「採用選考に関する指針」はあるものの、足並みはそろっていない。
 内々定を出すかわりに、他社へ断りの電話を強要されたという、いわゆる「就活終われハラスメント(オワハラ)」なる造語も生まれている。この夏休み中に就活を終えて、9月下旬のゼミ合宿に笑顔で会えることを期待している。



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