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管理人: 新谷
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第4回民友新聞掲載 平成27年7月21日朝刊(掲載許可済) 

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 ・福島市
   福島大学名誉教授
   日本木球連盟会長
      新 谷 崇 一 氏




         ニュースポーツといえども
                                 新 谷 崇 一


 第9回アジアカップ木球国際選手権大会が「微笑みの国」タイのバンコクで、先月の22日から28日まで開催された。日本代表チームのメンバーは総勢10名。東南アジア諸国をはじめ、遠くはアフリカのウガンダを含め、14ヵ国、230名の参加で行われた。
 「木球」については、昨年のみんゆう随想で紹介したので省略するが、台湾からニュースポーツとして日本に移入されてまだ、16年と日が浅い。そのニュースポーツは数百種類以上あるといわれ、その定義も諸説がある。通商産業省制作局編「スポーツビジョン21」によると「①国内外を問わず最近生まれたスポーツ、②諸外国で古くから行われていたが、最近になってわが国で普及してきたスポーツ、③既存のスポーツ、成熟したスポーツのルールなどを簡略化したスポーツを包括したもの」とある。
 木球は③に該当し、ゴルフを簡略化し、工夫改良したものである。近年では全日本大学木球選手権大会が開催されるようになり、若年層にも普及しつつある。しかし、主役はシニアクラスであり、今回の日本代表チームのメンバーも、日本でトップクラスを自負するシニアばかりである。
 大会初日、バンコクの国立競技場に各国の選手が一堂に会した。なんと、選手の8割が若者。その中にシニアが混在すると、シニアは居場所を間違えたのではないかと錯覚する。そうこうしているうちに、われわれの出番である。4人1組で回る。4人のうち3人は若者。これまた、異様な組合わせに見える。1ラウンド12コースを回り終えると15打くらいの差が開く。太刀打ちできない。あらためて、国際レベルの次元の高さと、若者とのパワーの差を痛感する。
 ニュースポーツは、オリンピックや世界選手権などで競われるスポーツと違って、競争性を抑え、勝ち負けにこだわらず、だれもが日常的に楽しむことができる「いつでも、どこでも、だれにでも」をキャッチフレーズにしている。
 しかし、ニュースポーツといえどもスポーツの仲間である。スポーツから競争を奪うことはできない。木球の成長過程で組織化を図り、ルールが成熟し国際化すると、木球も競争性の高い高度な大会になり、真剣勝負の世界となる。たかがニュースポーツ、されどニュースポーツである。
           
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