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管理人: 新谷
ブログ愛読者の皆さん、こんにちは。今日まで皆さんに支えられ、ブログ掲載もスムーズになり、また充実してきたと思っています。これからも、皆さんを楽しませる記事を掲載していきます。ご期待下さい!

第8回アジア大学木球選手権大会2015
in インドネシア・バリ島 参戦記


第8回アジア大学木球選手権と第5回インドネシアオープン
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気持ちよく風になびく国旗
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第8回アジア大学木球選手権と第5回インドネシアオープン
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1、はじめに

 
 2015年9月3〜8日、インドネシアのバリ島で第8回アジア大学木球選手権大会が開催された。日本からは全日本大学木球選手権大会で選抜された精鋭(?)9名と団長、コーチの11名での参加。
 一行は福島大学から1名(佐藤あずさ)、いわき明星大学から3名(澤田祥孝、栃本翔太、村木研志)、会津大学短期大学部から1名(兼コーチの鈴木勲)、日野明星大学から4名(久島梓緒里、相澤拓也、菅原真、高橋駿介)の選手で構成。そして、団長は日本木球連盟会長の新谷崇一、コーチは日野明星大学木球クラブ顧問の杉原健二。
 9月3日、11時半を目安に成田に集合し、結団式を行い(?)、搭乗待合室へと向かった。
 これ以降は小まめに、写真を交えて日程に沿いながらアジア大学木球選手権大会を紹介します。

成田空港内で結団式(?)
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乗り換えのためソウルのインチョン空港で 1
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乗り換えのためソウルのインチョン空港で 2
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乗り換えのためソウルのインチョン空港で 3
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乗り換えのためソウルのインチョン空港で 4
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論文に追われている鈴木先生
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デンパサール空港にて荷物番の杉原コーチ
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デンパサール空港の出入り口
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2、ホテル着

 ソウル・インチョン空港で乗り換え、約7時間でインドネシア・バリ島に到着。思ったより広いデンパサール国際空港。それもそのはず、バリ島は茨城県と同じ広さがある。私は与論島くらいの広さで、島全体が観光地とばかり思っていた。この勘違いが全てを覆すことになる。
 まずは写真でホテルのご紹介を。その前に、バリ島のホテルは高級リゾート地に建つ素晴らしいホテルとばかり思っていた。夜中にホテル到着とあって、回りは何も見えないが、ホテルの受付カウンターは古式豊かなものであった。
 鍵を受け取って、それぞれ部屋に入った。私の部屋は本館の2階。鍵を開けて部屋に入ると、ツインベッドとテレビ、冷蔵庫が目に入る。荷物を置いて、外は真っ暗だろうけど、カーテンを開けてみると、そこは壁であった。何!窓がない?洗面所を覗いてみると、バスタブとシャワーとバスタオル、そしてトイレと洗面台。洗面台には1個の石鹸だけ。他のアメニティは何も無し(歯ブラシ、シャンプー、クリーム等)。
 冷蔵庫があるので、ビールは冷やせるとチョット安心したが、電気を入れても冷えず(壊れている!)。ここに4泊もするの?
 高級リゾート地をイメージしていたバリ島は一瞬にして消え去った。

ホテル 1
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ホテル 2
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ホテル 3
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ホテル 4
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ホテル 5
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ホテル 6
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ホテル 7
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ホテルの道路向は植木屋さんばかり 1
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ホテルの道路向は植木屋さんばかり 2
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ホテルの道路向は植木屋さんばかり 3
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ホテルの道路向は植木屋さんばかり 4
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3、開会式

 
 2時間ほどの睡眠で、開会式当日を迎えた。いつも通り、日程変更で、開会式の後はアジア大学選手権のストローク戦のシングルスとダブルスが行われることになった。このスケジュールではシングルスとダブルスをこなすことができるのか心配であった。
 案の定、ダブルスは日没のため2日後に行われることになった。これが功を奏することになるのだが・・・。

開会式の朝、ロビーにて
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真っ青な空の下の慰霊碑・バジェラサンデー 1
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真っ青な空の下の慰霊碑・バジェラサンデー 2
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歓迎のバリダンス
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代表者による入場行進
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選手整列 1
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選手整列 2
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インドネシア木球協会ジャッキー会長挨拶
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IWbF AWbF 会長他
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慰霊碑の前で記念撮影
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4、男女のシングルス戦

 
 開会式終了後、公式練習となり、その間、各国リーダーはホテルに戻ってミーティング。昼食を挟んで、男女のシングルス戦(12×2R)が午後1時半から始まった。
 スタート開始は予定時間通りであった。しかし、試合が進むにつれ、その流れがあまりにも遅すぎる。選手(学生)達は自分のプレーに集中するのは良いことであるが、あまりにも間合いが長過ぎる。
 普通ならば12コースは長くて1時間半で終了するが、ここでは2時間以上かかっている。これでは到底、ダブルス戦まで消化するには時間不足である。結局、2R目が終了したのは6時過ぎ。スコアの確認も懐中電灯で行う始末である。
 しかし、ダブルス戦が延期ということは、日本選手にとっては試合日が1日増えたことになる。ラッキーなことである。この理由については別な章で述べることにしよう。

スタート待ちのための整列・鈴木先生、久島さん
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スタート待ちのための整列・高橋君、佐藤さん
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スタート待ちのための整列・相澤君
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スタート待ちのための整列・菅原君
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スタート待ちのための整列・澤田君、栃本君
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コース上の鈴木先生
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コース上の相澤君
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コース上の澤田君、栃本君
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コース上の村木君
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コース上の久島さん
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コース上の高橋君
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コース上の菅原君
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コース上の佐藤さん
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シングルス戦の成績表
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5、ウエルカムパーティー

 
 各国が揃うのは1日遅れの9月4日の夜である。それに合わせて、ウエルカムパーティーも行われた。今夜は睡眠不足もあって、眠たいところであるが、明日は同時に行われているインドネシアオープンのため、学生達にとっては1日フリータイムとなる。高ぶる気持ちで、眠気も吹っ飛んだ感じである。
 セレモニーの後、夕食に入り、その後またパーティーの続きで、バリダンスが披露された。写真んでも分かるように、
ダンスの中に引っ張り出され、楽しい(恥ずかしい)ひと時を過ごした。

インドネシアからのお土産交換の仮面
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香港チームと同席
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夕食前のバリダンス
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ディナー 1
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ディナー 2
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ディナー 3
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ディナー 4
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ディナー後のバリダンス 1
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ディナー後のバリダンス 2
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ディナー後のバリダンス 3
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全員でハイ!ポーズ 1
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全員でハイ!ポーズ 2
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6、島内観光

 
 最初から計画に入れていた、島内観光の日である。1人25米ドルで、日本語をしゃべれるガイド付きの観光である。日本人だけのツアーで、あちらこちらへの観光の希望を聞いてくれて、満足した1日であった。
 観光場所はゴアガジャー(象の洞窟)という寺院→ウブドウの棚田→キンタマニーで昼食→ウブドウのお土産街→スーパーマーケット→海辺と回った。

何の行列かと思ったら、お葬式。これから霊を海に捧げに行くところである
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ゴアガジャー寺院
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ゴアガジャー寺院の参道のお土産屋
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ゴアガジャー寺院に入るにあたって肌を隠す布を巻く
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参道よりゴアガジャー寺院を眺める
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ゴアガジャー寺院内の沐浴場
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ゴアガジャー寺院の象の洞窟入口
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洞窟の中
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ウブドウの棚田 1
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ウブドウの棚田 2出発
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ウブドウの棚田 3登りは辛い
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キンタマニーの山と湖
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キンタマニーの活火山と溶岩泥
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テラスで昼食、1人11米ドル
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テラスで昼食、1本5米ドルのビール
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ウブドウのお土産街 昔は魚市場であった 1
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ウブドウのお土産街 2
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ウブドウのお土産街 3
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海岸で戯れる 1
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海岸で戯れる 2
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海岸で戯れる 3
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バリ島の凧揚げは有名である
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7、ダブルス戦

 
 初日、時間切れで消化できなかったダブルス戦が大会3日目の9時から行われた。この日はフェアウェイ戦のため、日本選手は本来、試合のない日である。
 日程を紹介すると、大会1日目は午前中が開会式と公式練習で午後がシングルス戦(2R)とダブルス戦(1R)の予選。2日目がインドネシアオープン。3日目がフェアウェイ戦(予選)であるが、日本選手はストローク戦のみに参加(どちらかにしか出場できない)。4日目がそれぞれの決勝となる。
 日本選手は1日目のシングルス戦(2R)とダブルス戦(1R)の予選で負けると、2日目、3日目、4日目の試合出場はないことになる。ダブルス戦が延期になったため、3日目の午前中にダブルス戦の予選行うことになり、試合日が1日増えたことになった訳である。

アジア大学木球選手権大会最後の出場とあって、円陣を組み気合いを入れる 
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いざ、出陣
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久島さんと佐藤さんペア
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澤田君と高橋君ペア
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村木君と栃本君ペア
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相澤君と菅原君ペア
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8、閉会式・表彰式


 大会も最終日の夜を迎えることとなった。
 大会4日目は各種の決勝のため、日本選手は決勝の観戦となった。学生達は各プレーヤーのプレーを見て、今後の練習に生かしたい眼差しであった。
 予選に進まなかったシングルス戦(2R)であったが、ダブルス戦(1R)は参加チームが少ないため、予選無しで決勝となった。残念ながら、ダブルスもメダル無しである。
 ところが、団体戦において、各国1チームのみが表彰の対象となるシステムのため、日本に3位・銅メダルが転がり込んできた。これほど嬉しい褒美はない!
 学生達の喜びようは写真の通りである!

フェアウエルパーティーでの出し物の練習・実現はしなかった
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銅メダルの受賞
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銅メダルの受賞の歓び
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9、おわりに


 5泊6日(実質4泊5日)のアジア大学木球選手権大会もいよいよ終わりである。最初は早く、このホテルを去りたいと思っていたが、最後となると、なぜか心残りがある。
 このおわりにでは、バジェラサンデーの慰霊碑を掲載したい。慰霊碑の公園は写真の通り、広場に囲まれていて、市民の憩いの場となったり、運動場ともなる。朝夕はウオーキングやジョギングをする市民で一杯になる。
 また、日曜日となると回りの道路は進入禁止、あるいは一方通行となり、市民がさらに集まってくる。近辺の住民は交通渋滞で迷惑に思わないのかと思ってしまうほどである。

広場でサッカーをする子ども達
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溢れるばかりのウオーカーやジョガー
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慰霊碑のてっぺんから木球会場を眺める
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アジア大学木球選手権大会
沢山の思い出と教訓を有り難う!
来年は世界大学木球選手権大会だ!!!







2015/09/09 15:11 国際交流 TB(0) CM(0)
日本木球連盟2015
第1回東京木球記念大会開催される

東北自動車道・すでに雨の中を走行(暗い!)
序1

 第1回東京木球記念大会が去る、8月30日に明星大学多摩グラウンド(日野市)で開催されました。当日は残念ながらの雨でしたが、記念すべき大会とあって、皆さん張り切っていました。
 大会には29日から中型バスで、福島から24名の団体で乗り込みました。その他、個人的に集合した方、福島以外の在住の方々の参加も含め、総勢48名でした(男性36名、女性12名)。
 ここのところ続いている長雨を中断させることはできませんでした。今回も写真で振り返りながら、楽しかった第1回東京木球記念大会を懐かしみましょう!


1、序 章

 序章ではバスの中と、ユニークな宿舎での一コマと、夕食そして懇親会です。この時点では雨は上がっており、明日に淡い期待をしていました。

往きのバスの中1(すでにアルコールが・・)
序2

往きのバスの中2
序3

50周年を迎える大学セミナーハウスの宿舎1。昔はモダンな建物・・・
序4

50周年を迎える大学セミナーハウスの宿舎2
序5

大学セミナーハウスでの夕食。マーマーでした!
序6

夕食後の懇親会1
序7

夕食後の懇親会2
序8

夕食後の懇親会3
序9


2、大会当日

 大会当日の朝、雨は降っていませんでした。午前中は上手く行きそうと皆さん期待していました。部屋の荷物を片付けて、バスに詰め込んでから朝食会場へ。
 朝食後、バスに乗り込み、昨日準備した会場へと向かいました。到着時点では、雨は降っておらず予定より早目に開会式を実施。開会式を開始した時点で雨が落ちてきて、淡い期待も吹っ飛びました。
 以下、雨の中での大会の光景と参加者の皆さんです。
 ゴメンナサイ!齊藤昌さん、菅井伸祥さん、坂本大紀さん写真を撮ってませんでした。

黒い土のグランド。この黒が厄介者に
た1

本部のテント
た2

左から安田紀子さん、村木花保里さん、安孫子里瑛さん
た3

左から高野五郎さん、久野渉さん、唯木義夫さん
た4

左から牧野律子さん、上野みどりさん、村上千枝子さん
た5

左から鈴木勲さん、松本拓也さん、増子弘文さん、斎藤健三さん
た6

左から三瓶隆夫さん、五十嵐俊道さん、渡辺徳治さん
た7

左から安田ヨツさん、石本愛さん、増子ヤス子さん
た8

左から阿部幸七さん、中村洸太さん、佐藤久元さん
た9

左から三浦喬子さん、遠藤美智子さん、高橋恵美さん
た10

左から高橋駿介さん、鈴木英祐さん、菅野孝志さん、二階堂守さん
た12

左から山河紘さん、相澤拓也さん、阿部稔也さん、大出宏さん
た11

左から武石功さん、加藤悟さん、菅原真さん、金子道男さん
た13

左から林壮太郎さん、三浦賢治さん、平山優さん、渡辺修さん
た14


3、表彰式・閉会式

 大会は9コースを2ラウンド実施予定でしたが、雨が止まず、1ラウンドで終了。勿論、物足りないのは皆さん同じ気持ち。ロープ片付け後、体育館で昼食と表彰式、閉会式を行いました。
 成績結果は一番最後に掲載します。

体育館で昼食1(天ぷらうどんでした)
へ1

体育館で昼食2
へ2

閉会式整列
へ3

左から三瓶隆夫県副会長、阿部稔也県顧問、武石功県会長
へ4

中央、成績発表の林壮太郎さん。司会進行の杉原健二さん。
へ6

男子の部1位の中村洸太さんと東京支部長の平野康宏さん
へ7

男子の部3位の三浦賢治さん
へ5


4、成績結果

 1ラウンドだけでしたので、同得点が並びましたが、年齢の高い方を上位にしました。結果は下記の通りですが、男女とも実力者が優勝し、また同じ顔ぶれが上位に入ってきました。
 そうなるであろうことを見越して、今回の参加賞は普段よりいいものにしました(帰りのバスの中でのツマミ!)。

順位    <男性>  打数   <女性>  打数
優 勝   中村洸太  39   安田ヨツ  44
準優勝   二階堂守  40   安孫子里瑛 45
第3位   三浦賢治  40   遠藤美智子 46
第4位   山河 紘  41   三浦喬子  46
第5位   増子弘文  41   安田紀子  48
第6位   高野五郎  42   牧野律子  48
第7位   金子道男  43   石本 愛  48(ラッキーセブン賞)
第8位   阿部稔也  44
第9位   大出 宏  44
第10位  佐藤久元  44
第15位  渡辺 修  47
第20位  菅野孝志  48
第25位  久野 渉  50
ブービー  鈴木英祐  62   村上千枝子 56
ブービーM 松本拓也  67   上野みどり 61


5、終 章


 以上が結果です。楽しいひと時でしたが、雨が余計でした。このあと待っているのは真っ黒になったロープをどこまで白くできるかです。
 次回の大会で、期待して下さい!この場をお借りして、ロープ洗いをしていただいた阿部幸七さんに感謝のお礼を申し上げたいと思います。本当に有り難うございました。
 次回は、上野先生が芝の会場を見つけますと約束してくれました。上野先生、期待しています!
 

皆さん、有り難うございました!!!

次は9月13日の福島県スポーツフェス2015と
9月26、27日の日本オープンです。
お楽しみに!!!







2015/09/01 10:41 日本木球連盟 TB(0) CM(3)
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