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2014年08月
第5回民友新聞掲載 平成26年8月28日朝刊(掲載許可済)
福島市・福島大学名誉教授(日本木球連盟会長 新谷崇一氏) ![]() スポーツの”ススメ” 新 谷 崇 一プロ野球の選手はなぜ野球をしてるの?それは「仕事」だからだよ。それではなぜ、野球をするようになったの?野球が「好き」だから、「楽しい」から始めたのではないかな・・・。 何気ない会話の中に、私達に考えさせるものが含まれている。それは「人はなぜスポーツをするのか?」ということである。あまりにも身近かにあるスポーツを、なぜするのだろうと改めて考えたことはない。 紀元前2千年以前から営まれているスポーツ。そのあり方、行い方は違っていても今日まで脈々と受け継がれている。体罰などといったスポーツ界で起こる様々な問題を抱えながらも、途切れることなく私達はスポーツを行い続けている。学校時代、スポーツで辛い思いをしても、次の日にはまたスポーツをしている。この不思議な存在であるスポーツとは一体、何者なのであろうか。 「あなたはなぜ、スポーツをしているの?」と聞くと、「楽しいから」「気分転換になるから」「汗をかいたら気持ちがいいから」「健康のため」という決まり文句が帰って来る。逆に、「あなたはなぜスポーツをしないの?」と聞くと、「疲れるから」「年を取ったから」「時間がないから」「恥ずかしい思いをしたから」という、これもまたなぜか、決まり文句が帰って来る。 スポーツの語源を紐解いてみると、ラテン語にあるらしい。ラテン語の意味は「真面目な仕事、辛い仕事から離れる」で、これがフランスに渡ると「楽しむ、気晴らしをする」となり、そしてイギリスに渡ると「楽しむ、興味を覚える」となり、現代になって「運動」を意味するようになったと言われている。 つまり、スポーツの根底に流れているものは「楽しい」というキーワードのような気がする。スポーツを行うのには様々な理由があるだろうが、やはりその根底には「楽しい」というものがあるからであろう。部活動でしごかれた人も、運動会の日、雨になるのを願った人も、年を取った人もスポーツを行っているのは楽しいからであろう。スポーツをしない人、嫌いな人はスポーツの楽しさを味わっていないからであろう。食わず嫌いである。 そろそろ爽やかな季節が訪れる。きっかけをつかんで、スポーツの楽しさを味わい、人生の友達にしてみてはいかがだろうか。 ![]() おもしろくなけりゃ スポーツじゃない! ・新谷先生は、「楽しくなきゃ スポーツじゃない!」と言われた。(2009/9/19 生涯スポーツ講演会) 楽しい 面白いは同じような意味を持つが、少し違うような気がする。(ニュアンス) しかし、私は、「面白くなけりゃ スポーツじゃない!」と思っている。木球競技に熱中しているからかもしれない。 福島県木球協会 顧問 阿部稔也 ・新谷先生のおっしゃるスポーツの“ススメ”は、その通りだと思います。人間が成長するための一手段にスポーツがあると思います。本当に好きなスポーツは人を夢中にさせます。また、勝負に負けることによってまた、強く強くなれる自分がある気がします。木球をやっている自分がそうでした。 いわき木球クラブ会長 上野直紀 次回掲載予定 第6回ワールドカップ・中国オープン大会奮戦記 ”必見” 日本木球連盟広報部 END
第3回山形県木球大会開催報告・写真集
米沢市八幡原公園・皆さんコース作りです ![]() 草深で悩まされた八幡原公園全体像 ![]() 8月17日、時折、小雨の降る中、米沢市の八幡原公園で第3回山形県木球大会が開催されました。お盆休み、最終日とあって、参加者は41名と、昨年より少なかったけれども、皆さん楽しいひと時を過ごしました。 小雨が降ったり止んだりの中、三瓶県副会長の司会進行のもと、上野県副会長の開会の言葉に始まり、舩山山形県木球協会会長の挨拶、来賓として武石福島県木球協会会長の言葉と続き、9時45分から試合が開始されました。1組、3人の男女混合で行なわれ、1回り約1時間のスムーズな流れで展開されました。 大会は午後12時過ぎには終わり、昼食後、閉会式、表彰式を行い、皆さん三々五々帰路につきました。今回も写真で大会を振り返ってみたいと思います。今回の写真は各組ごとに撮ってみました。写ってない組がありましたら、申し訳ございません。 閉会式ですが、開会式のつもりで・・ ![]() 参加者の皆さんです ![]() ![]() 1、第3回山形大会の3位までの入賞者です。 ハンディ無しとなると、いつもの顔ぶれですが紹介します。今回はスコアに男女差が出ました。やはり、草の深い所があり、パワーのない女性には厳しいコースでした。でも頑張っていました。 <スコア> 優 勝 斎藤 昌 : 109 安田ヨツ : 120 準優勝 高野五郎 : 111 竹村サキ子: 123 第3位 佐藤文一 : 112 佐藤美恵子: 131 中央が優勝の斎藤昌さん、左が準優勝の高野五郎さん、右が3位の佐藤文一さん ![]() 左から優勝の安田ヨツさん、準優勝の竹村サキ子さん、3位の佐藤美恵子さん ![]() 2、各組のスナップ写真集 今回は各組のスナップ写真を掲載します。 左から金子さん、本田さん、竹村さん ![]() 左から稔也先生、村木さん、佐藤文一さん ![]() 3野組です(左から牧野さん、高野さん、上野先生) ![]() 左から増子さん、遠藤さん、安田紀子さん ![]() 手前・斎藤さん、奥・赤間さん、右・大内さん ![]() 左から遠藤孝子さん、渡辺修さん、武石さん ![]() 左から大内さん、佐藤美恵子さん、宍戸ロクさん、松原君 ![]() 左から金子さん、竹村さん、本田さん ![]() 左から渡辺栄二さん、遠藤美智子さん、三瓶さん ![]() 左から服部さん、大出さん、安田ヨツさん ![]() 左から佐藤久光さん、堀川さん、澤田君 ![]() 左から秦さん、宍戸健一さん、村上千枝子さん ![]() 左から幸七さん、増子ヤス子さん、小竹さん ![]() 主催者の皆さん ![]() 以上です。今度は日本オープンで!!! E N D
新島学園短期大学に”木球クラブ”設立する!!!
高崎市にある新島学園短期大学(正門) ![]() 去る、8月1日、高崎市にある「新島学園短期大学」に木球用具を届けるために訪問して来た。 なぜ、新島学園に木球用具を届けるようになったか。それは新島学園短期大学の講師である鈴木勲先生のお力によるものである。鈴木先生は昨年度、新島学園短期大学に赴任して来た。県庁職員時代、いわき市に来られた時に木球を知ったと言われている。 鈴木先生は新島学園に赴任して、2年間という短い在学期間、学生が何か集中して取り組めるスポーツはないかと考えた。バレーやサッカーといったものはあまりにもメジャーなスポーツで、学生達が取りかかるには時間がかかり過ぎる。もう少し手軽にでき、しかも学生達の勉強にも生かせるものはないかと考えた時、鈴木先生の木球はどうかという提案に、学生もネットで木球を検索した。これは地域社会でも活用できる、自分達が取り組んでいる研究にも応用できるとなって、鈴木先生が日本木球連盟に電話をかけて来たのが始まりである。 鈴木先生の新島学園への働きかけで、この7月にやっと「木球クラブ」の新設が認められた。現在、男性ばかりの4人のクラブ員であるが、これからは1年生にも、そして女子学生にも働きかけ、練習を積んで大会に出場したいと張り切っている。当面の目標は鈴木先生と一緒に「第13回日本オープン木球国際選手権大会」に出場することである。期待したい! 鈴木勲先生(中央)と部員の小川君(左) ![]() 8月1日、木球用具を積んで、新島学園短期大学に向かった。福島大学からおよそ2時間45分くらいの距離(約250キロ)である。到着後、鈴木先生と部員に木球用具を渡し、その後、学科長の渡邊哲也教授に、そして最後に狩野俊郎学長にご挨拶し、その役目を果たした。渡邊学科長、狩野学長からも歓迎を受け、新島学園短期大学いや高崎市、そして群馬県で木球が普及する兆しの手応えを感じて来ました。 前列右が狩野学長、左が渡邊学科長、後列左から鈴木先生、小川君、キャプテンの中西君 ![]() 新島学園短期大学の建学の精神の礎は「新島襄の精神」にあり、それは「挑戦するたくましい精神」である。 是非、木球の普及にも取り組んでいただき、何事にも挑戦していただきたい。 E N D |
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